JR東日本カップ2022 第96回関東大学サッカーリーグ戦【後期】第22節

東洋大学 2 - 3 法政大学
2022 11 12 - 14:00日本体育大学健志台グラウンド

Match Member

‾‾‾‾‾‾

Starting Eleven

                      得点    交代    警告

22  GK  前田宙杜            ―     ―     ―
4   DF  髙橋亮          ―     ―      ―
16  DF  田頭亮太                ―     🔁80      ―
25  DF  山之内佑成               ―          🔁83           ―
26  DF  稲村隼翔              ―     ―      ―
6   MF  瀨畠義成            ―       ―      ―
7   MF  伊藤恵亮         ―     🔁72     ―
8   MF  高柳郁弥            ―       🔁80                ―
14  MF  井上怜            ―       🔁61                ―
9   MF  室井彗佑          ⚽️24.52      ―                ―
10  FW  前田泰良           ―        ―               ―

Substitution

                      得点    交代    警告

1   GK  川上康平           ―     ―     ―
2   DF  白根和紀          ―     ―     ―
5   DF  押久保汐音         ―     🔁83     ―
23  DF  清水祐輔             ―      🔁72     ―
12  MF  土谷大晟           ―     🔁80    ―
18  MF  本間洋平         ―      ―     ―
19  MF  小野田龍剛           ―     🔁80     ―
33  MF  湯之前匡央        ―     🔁61    ―
11  FW  佐々木銀士        ―     ―      ―

Stats Data

‾‾‾‾‾‾

シュート

東洋大4ー10法政大

ゴールキック

東洋大9ー4法政大

コーナーキック

東洋大1ー2法政大

フリーキック

東洋大10ー8法政

ペナルティキック

東洋大0ー0法政

Match Review

‾‾‾‾‾‾

ついに2022年関東リーグ最終節を迎えました。対戦相手は法政大学。勝利を勝ち取ることがインカレ出場への絶対条件の中90分間の試合が始まりました。

前半  ピッチに立つ11人、ベンチの選手、応援の選手全員が勝利への意思を高め、団結します。インカレ出場をかけた試合のため、対戦相手の法政大学も攻撃に勢いをつけてきます。

開始早々ピンチが訪れますが、「焦らずに落ち着いて」全員の思いが一方向に向き、相手にシュートを打たせません。

先制点を決めたのは東洋大学。前半23分、9番の室井が持ち味のスピードと巧みなドリブルで相手の守備を崩すとそのままシュートを放ち待望の得点へとつなげました。

そのまま勢いに乗る東洋大学はペナルティエリアまで幾度となくボールを蹴り進め、細かいパスを駆使しながら更なる得点を狙います。守備面では1年でスタメンを務めた25番山内が、対人で相手を上回り、CKすら与えません。そのまま1-0で前半を折り返しました。

後半  ここから勝負の45分が始まりました。開始早々9番室井が、相手GKに渡ったボールを素早く奪うと守備陣のいないゴールネットに丁寧にシュートしました。2-0のまま東洋大学が流れを掴んで試合を展開していましたが、思わぬ形で守備を崩してしまい失点を許してしまいます。この失点をきっかけに、今度は法政大学が勢いをつけ始めます。相手の細かなパスにうまく対応できず痛恨の2失点、同点にしてしまいました。それでもまだ時間があるため、最後の最後まで声を掛け合いゴールに向かってシュートをし続けます。試合終了間近のCKでは最後のチャンスと、全員が攻撃に加わり得点を狙います。しかしこれが裏目に出てしまいカウンターを食らうと3失点目をしてしまい2-3で試合は幕を閉じました。

インカレ出場のため、最後のチャンスとして迎えた最終節。負ければ4年生は引退になるため、なんとしてでも勝利を掴みたいところでした。

4年生は1年生の時に降格、2年生の時には惜しくも昇格できず、昨年ついに待望の1部へと昇格しました。さまざまな環境で戦い抜いてきた4年間だったため、リーグ戦への思いは非常に強かったと思います。来年以降、今節の悔しさを後輩選手が果たしてくれることを期待しています!

Player’s Comment

‾‾‾‾‾‾

・今節を振り返ってください。

勝たなければインカレ出場が出来ない状況下で、全力を尽くしましたが、思い通りの結果には至りませんでした。

・大学でのサッカー人生への感想、今後の目標をお願いします。

2年生から多くの試合に出場させてもらい、いろんな経験をさせてもらいました。ですが最終学年で何も残すことが出来ず、これまで支えて頂いた方や入部させてもらったスタッフへ何も恩返しすることが出来ず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。今年はプロ選手が約半分いますが、それでもこの程度の結果しか出せなかったことに悔しさを感じると同時に、これが実力だと痛感しています。

軽々しくこの悔しさを次のステージで活かしますとは言えませんが、幸いに来年もサッカーをやる環境があるのでそこで1日1分1秒を大切に過ごしていきたいと思います。4年間ありがとうございました。

・今節を振り返ってください。

試合中盤まで、自分達のやりたいことを表現できていましたがラストのところで続けて失点してしまい敗戦してしまいました。

・悔しい結果に終わってしまったものの、多くの学びがあるとても濃い90分間だったと思います。自分の頑張れたところや、今後の目標をお願いします。

2-3で敗戦し、インカレ出場を逃してしまい、とても悔しかったです。90分戦う中でチームとしても個人としても良い部分が多く出せたと思います。よかった部分は引き継いでもらい後輩たちが来年1部リーグで活躍することを期待してます!

・今節を振り返ってください。

インカレ出場がかかった大事な試合でしたが、勝つことができませんでした。2-0からひっくり返されたのは自分たちの弱さがもたらした結果であると思います。チームを代表してピッチに立ったものの結果を残すことができず悔しい気持ちでいっぱいです。

・今年1年間への思いや大学サッカーの4年間を振り返ってください。

自分たちがシーズン前に立てた目標からは程遠い結果で終わることとなってしまいました。悔しい気持ちの方が強いですが3年ぶりの1部リーグをチーム全員で最後まで戦い切ることができたことは誇りに思います。

1年間応援ありがとうございました。

Match Photo

‾‾‾‾‾‾

Match Highlight

‾‾‾‾‾‾

掲載まで今しばらくお待ち下さい。

今年一年間多くの温かい応援誠にありがとうございました。

マネージャー 櫻井