MCCスポーツpresents2024年度 第73回 全日本大学サッカー選手権大会 決勝ラウンド ノックアウトステージ 準々決勝

東洋大学 3 - 1 大阪体育大学
2024 12 22 - 10:30さくらスタジアム

Match Member

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   Starting Eleven

                       得点    交代    警告

1   GK  前田宙杜         ―     ―     ―
3   DF  大橋斗唯         ―     ―     ―
4   DF  稲村隼翔         ―     ―     ―
5   DF  山之内佑成        ―     ―     ―
18  DF  荒井涼         ⚽️54     ―     ―
6   MF  渡井翔琉         ―    🔁90+5    ―
8   MF  中山昂大         ―     ―     ―
10  MF  新井悠太         ―    🔁84     ―
17  MF  湯之前匡央       ⚽18    🔁72     ―
14  FW  髙橋輝         ⚽38     ―     ―
20  FW  村上力己         ―    🔁61    🟨59

Substitution

                       得点    交代    警告

22  GK  上村倫士         ―     ―     ―
23  DF  福原陽向         ―     ―     ―
25  DF  内藤天志         ―     ―     ―
27  DF  西村龍留         ―    🔁84     ―
7   MF  増田鈴太郎        ―    🔁72     ―
16  MF  田制裕作         ―    🔁90+5    ―
19  MF  鍋島暖歩         ―     ―     ―
13  FW  梅津凜太郎        ―    🔁61     ―
28  FW  依田悠希         ―     ―     ―

Stats Data

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シュート

東洋大5-4大阪体育大

ゴールキック

東洋大6-8大阪体育大

コーナーキック

東洋大4-2大阪体育大

フリーキック

東洋大12-8大阪体育大

ペナルティキック

東洋大0-0大阪体育大

Match Review

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グループステージ首位通過からついに見えてきた「優勝」の2文字。相手は未知なるチーム、大阪体育大学。ノックアウトステージ初戦を難なく突破し、ベスト4という新たな歴史の幕を開けたい。

前半 岐阜の試合後、間もなく栃木で開催となったノックアウトステージ初戦。強風が吹き荒れる中、東洋大ボールでキックオフを迎えた。前半は風上でのプレーとなった東洋大優位の試合展開が続いた。18分、18番DF荒井から逆サイドの5番DF山之内にロングパスが通ると一気に前線へ。一度味方にボールを預け、縦突破を仕掛けるとダイレクトでゴール前にクロスをあげる。そのボールに反応した17番MF湯之前がさらにダイレクトでゴールを揺らし、先制点を獲得する。続く33分、相手のクリアボールから左サイドで展開し、得点を試みるが相手GKに阻まれてしまう。しかし38分、相手のこぼれ球から8番MF中山(C)が縦にパス、14番FW髙橋がそのボールに反応し10番MF新井がワンツーで髙橋へと繋ぎ、最後は豪快なシュートで2点目を獲得。その後も東洋大優勢の中で試合運びをし、2-0で前半が終了する。

後半 前半と打って変わり向かい風となった後半戦。東洋大は劣勢の時間帯が続いた。その状況下の中で迎えた9分、新井のパスから抜け出しに成功した山之内は縦突破し逆サイドへと展開。そこでフリーで待ち構えていた荒井が相手DFをかわしてシュート。3点目を獲得し、リードを広げる。しかしその得点後すぐに相手のロングスローから失点を許してしまう。向かい風が強くなり、なかなか相手コートへと繋げることができない東洋大は、ロングボールを蹴る回数を減らし、パスサッカーでサイドからの攻撃を試みようとする。26分、相手コーナーキックからのクリアボールを新井が反応し、そのまま縦突破に成功する。そのボールに反応し、フリーであがってきた13番FW梅津にパスをし、シュートチャンスが生まれたが、最後は相手の強固なディフェンスに囲みこまれ、ボールは相手GKのもとに。チャンスをものにできなかった東洋大は、再び相手優位の展開で自陣のゴールを阻む状況が続く。35分、再び相手のロングスローからゴールシーンが生まれたがこれはオフサイド判定となり得点は取り消し。九死に一生を得た東洋大はその後危なげある試合展開とはなったが、3-1でベスト4進出となり、今節を終えた。

序盤からチームのベクトルを変えることなく優位な試合展開をすすめ勝利した今節。東洋大の歴史を塗り替えるまではあとわずかとまで迫ってきました。決勝を懸けた試合でも、東洋大らしいサッカーで最後まで突き進みます。今節もたくさんのご声援ありがとうございました!

Player’s Comment

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・今試合を振り返ってください。

決勝トーナメント初戦でかたくなるかなと思ったが、いい立ち上がりで2点とれたことがとても大きかったです。後半は風に押されとても難しい試合だったがなんとか1点決め逃げられてよかったです。

・ベスト4を懸けた中、チームに多く貢献しました。この試合の中での心境を教えてください。

試合に長く出場していましたが、得点やアシストという数字は残せていなかったので大事な3点目をとれて良かったです。

・次節勝てば決勝となります。意気込みをお願いします。

ここで勝てるかどうかが今年の東洋を表すと思っています。なにがなんでも勝てるよう試合に臨みたいです。

・今試合を振り返ってください。

前半の良い時間帯で2点取れたことがすごく大きかったです。ただ、相手のロングスローから失点しているのでそこはチームで修正していきながら、今日のように試合の進め方が難しい中でも一つ一つの局面で負けなければ勝利を手繰り寄せる事ができると思うので継続していきたいです。

・インカレとしては初起用となりました。どのような心意気で試合に挑みましたか。

日頃の練習から常に良いマインドセットで取り組めていたので、特に緊張や特別何かをとかは無かったです。相手が前に前にきている中での途中出場で自分の役割は明確でしたし、何よりチームが勝てて1番良かったです。

・次節勝てば決勝となります。意気込みをお願いします。

次勝てば決勝ですが、先のことは考えずにまずは目の前の試合を大事にやっていきたいです。また、今日も遠い会場にも関わらず、応援部員をはじめ、スタンドには沢山の東洋大学体育会サッカー部を応援してくださる方が来てくれました。次節も幣部を応援してくださる皆さんの想いやこれまで練習を共にしてきた仲間、ここに来れなかった仲間の想いも背負い、チーム一丸となって戦います。応援よろしくお願いします。

Match Photo

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Match Highlight

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Next Information

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全日本大学サッカー選手権大会

決勝ラウンドノックアウトステージ 準決勝

12.25(Wed) 11:00kick off

@栃木県グリーンスタジアム

vs桐蔭横浜大学

次勝てば初の決勝の舞台。相手は一昨年インカレを制覇した桐蔭横浜大学。

チャレンジャーとして歴史を塗り替え続けている東洋大。

チームが目指した「優勝」という2文字に向かって、この勢いのまま関東勢対決を制します!

会場またはリモートでの熱いご声援の程よろしくお願いいたします!🔥

マネージャー兼運営担当 大松