天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会 第2回戦

東洋大学 2 - 0 柏レイソル
2025 06 11 - 19:00三協フロンテア柏スタジアム

Match Member

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Starting Eleven

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                      得点    交代    警告

22  GK  磐井稜真         ―     ―     ―
2   DF  荒井涼          ―     ―     ―
4   DF  福原陽向         ―     ―     ―
5   DF  山之内佑成        ―    ⚽107     ―
27  DF  岡部タリクカナイ颯斗   ―    🔁102    ―
6   MF  田制裕作         ―    🔁81     ―
7   MF  鍋島暖歩         ―    🔁75     ―
9   MF  村上力己         ―    🔁75     ―
10  MF  湯之前匡央        ―    🔁81     ―
32  MF  宮本新          ―    🔁67     ―
14  FW  髙橋輝          ―     ―     ―

Substitution

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                      得点    交代    警告

1   GK  上村倫士         ―     ―     ―
15  DF  中村琉聖         ―     ―     ―
18  DF  西村龍留         ―    🔁75     ―
25  DF  山本虎          ―    🔁102     ―
8   MF  相澤亮太         ―    🔁81     ―
12  MF  仲野隼斗         ―    🔁81     ―
16  MF  大橋斗唯         ―    🔁67    101
11  FW  宮永羚進         ―     ―     ―
19  FW  依田悠希        ⚽120+1   🔁75     ―

Stats Data

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シュート

東洋大19-13柏レイソル

ゴールキック

東洋大13-14柏レイソル

コーナーキック

東洋大7-8柏レイソル

フリーキック

東洋大10-7柏レイソル

ペナルティキック

東洋大0-0柏レイソル

Match Review

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リーグ戦から中2日で迎えた天皇杯2回戦。相手は現在J1で4位と好成績を残している柏レイソル。チーム全員が待ち望んだこの日にジャイアントキリングをし、東洋旋風を巻き起こすことができるのか。

前半 前半から両者ともに攻撃を仕掛け、タイミングを見計らっていた中で最初にチャンスをつかんだのは柏レイソル。開始2分でシュートも打たれるも、今試合で初出場となった22番GK磐井が両手でブロックし、チームのピンチを救う。12分、フリーキックを獲得した東洋大は、4番DF福原がキッカーとなる。直接ゴールを狙ったが惜しくも枠外となり、相手を脅かすこととなる。43分、混戦の状況からこぼれ球を5番DF山之内がシュート。これも枠外となり、そのままスコアレスドローの状態で前半が終了する。

後半 後半、少しずつ双方が試合に慣れてきたのか、奪われる展開が続く。それでも硬いディフェンスラインで自陣のゴールを守る。18分、カウンターから一度は相手にボールを奪われるも、10番MF湯之前が奪い返し、ドリブル突破でシュート。相手GKの正面となり、先制点とはならない。その後は東洋大の攻撃が続く。20分、24分と立て続けにシュートを放つも、相手GKの好セーブによって阻まれてしまう。アディショナルタイム1分、コーナーキックから27番DF岡部がヘディングシュートを放つも、ゴール上となり、このまま延長戦にもちこまれる展開となる。

延長前半 延長前半、今一度円陣でチームの気持ちを一つにして試合に挑む。延長前半は危ない展開が続くも、ディフェンスラインの好守備により、得点を許すことなく15分守り続けた。それでも相手がPK戦へと持っていこうとする中、カウンターのチャンスを狙い、全員で得点に絡もうとするもここでも点数を重ねられないまま短い15分が終了してしまう。

延長後半 自分たちのサッカーができるのは延長後半の15分のみ。全員がきついコンディションの中、東洋大を応援してくださった全ての方の想いを背負って挑む。すると2分、DF荒井の右サイドからの駆け上がりからのクロスに対し、相手がクリアするもそのボールがDF山之内のもとへ。フリーであったDF山之内はそのまま左足でゴールを狙ってシュート。ゴール左側を揺らし、遂に延長後半で先制点を獲得する。ノリに乗った東洋大は、延長後半アディショナルタイムで、DF西村の流れたボールをMF相澤がシュートを放つ。そのボールを体に当て、FW依田が追加点を獲得!J1相手に2得点を決めたところでタイムアップとなり、目標としていたジャイアントキリングに成功した。

格上相手に奇跡の勝利をあげ、いままで支えてくださった方々に恩返しすることができた一戦となりました。東洋大の天皇杯はまだまだ続きます。次戦の相手もOB稲村隼翔(25卒)を率いるJ1のアルビレックス新潟です。歴代で成し遂げられなかったことをこのシーズンで塗りかえることができるよう、日々のトレーニングから想いを一つにして積み重ねます。今試合も多大なるご声援ありがとうございました!

Player’s Comment

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・試合を振り返ってください。

守備の時間帯が多い中で、無失点に抑えれたのはとても良かったと思います。全員で守れたからこそ、最後にチャンスを決めきれて勝つことができたと思っています。

・自身が内定しているチームから先制打を獲得しました。この試合に込めた素直な想いを聞かせてください。

何がなんでも結果を残してやるという気持ちしかなかったです。

・次は中2日で関東リーグ筑波大戦となります。意気込みをお願いします。

中2日ではありますが、勝利の為にできる事は全てやり、勝利をもぎとりにいきます。

是非熱い応援のほどよろしくお願いします。

・試合を振り返ってください。

試合を通してチーム全員がハードワークできていて、決定的な場面を作られることもありましたが、得点することができました。また最後の最後まで守り切り、クリーンシートで終わり、チームとして2得点できたことはとてもよかったと思います。

・今季公式戦初出場、そして延長後半アディショナルタイムでの追加点を獲得しました。どのような想いをもって試合に挑みましたか。

今季公式戦初出場で、怪我でのリハビリ期間の中でもチームが戦っている姿を見ていた中で復帰ができて、自分のゴールでチームを勝たせられるようにという想いを持って試合に挑みました。

・次は中2日で関東リーグ筑波大戦となります。意気込みをお願いします。

中2日でとても厳しい戦いにはなると思いますが、そんな時だからこそチームの力が試されると思うので、天皇杯の勢いのまま関東リーグ連勝できるようにチーム全員で戦っていきます!

Match Photo

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Next Information

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天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会 第3回戦

7.16(Wed) キックオフ時間未定

@デンカビッグスワンスタジアム

vsアルビレックス新潟

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関東大学サッカーリーグ【1部】第9節(延期分)

6.14(Sat) 14:00k.o.

@筑波大学第一サッカー場

vs筑波大学

前期最終節は、昨シーズン準優勝の筑波大学との一戦です。

ともに天皇杯に出場し、中2日で今節を迎えます。前期最後に有終の美を飾ることができるよう、流れそのまま勝利をつかみます!

会場また配信・リモートでのご声援よろしくお願いいたします🔥

マネージャー 大松