2024年度第8回関東大学サッカーリーグ新人戦 Fグループ 第4戦

東洋大学 - 立教大学
2024 09 04 - 17:00東洋大朝霞キャンパス・サッカー場

Match Member
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Starting Eleven

                      得点    交代    警告

50  GK  町田佳祐         ―       ―      ―
3   DF  瀬山航生         ―     ―     ―
4   DF  山本虎          ―     ―     ―
23  DF  髙瀬大也         ―     ―     ―
63  DF  髙須侶歩         ―    🔁71     ―
8   MF  生地慶多         ―    🔁70     ―
55  MF  宮本新          ―     ―     ―
56  MF  田村心太郎        ―     ―     ―
57  MF  児平陽大         ―     ―     ―
60   MF  吉満迅          ―    🔁81     ―
9   FW  櫛田和夢         ―    🔁83     ―

 Substitution

                      得点    交代    警告

53  GK  中村天音         ―     ―     ―
5   DF  土橋公哉         ―     ―     ―
12  DF  阿部駿也         ―     ―     ―
30  DF  浅井一彦         ―    🔁63     ―
53  ⅮF  手塚樹          ―    🔁70     ―
7   MF  上西剛史        ⚽88    🔁81     ―
18  MF  桧山宗秀         ―     ―     ―
64  MF  関根宏斗         ―     ―     ―
61  FW  長谷川智紀        ―    🔁83     ―

 

Stats Data
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シュート

東洋7ー3立教大

ゴールキック

東洋大6ー9立教大

コーナーキック

東洋大4ー4立教大

フリーキック

東洋大7ー4立教大

ペナルティキック

東洋大0ー0立教大

 

Match Review
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前の試合で勝利し、中3日で迎えた新人戦第4戦。相手は今シーズン2戦2敗の立教大学である。タフなスケージュールの中での難敵との試合、難しい展開になる事が予想される。

前半 試合開始早々、お互いにハイプレスを仕掛け中盤で潰し合う展開となる。このような試合展開の中、先にチャンスを作ったのは相手であった。前半10分、センターライン付近で縦パスをカットされカウンターを受ける、大きくあいたディフェンスラインと中盤のラインの間を使われペナルティーアーク手前でフリーを作られる、そこからCB髙瀬とGK町田の間に高精度なボールが送られフリーでシュートを打たれる、ゴール隅に飛んだシュートはGK町田がスーパーセーブ!!先制点を許さなかった。東洋大は試合が進むにつれ相手のハイプレスに慣れていき徐々に主導権を握り始める。31分、瀬山、宮本、櫛田の3人が流れるようなコンビネーションで右サイドを崩しゴール前で瀬山がシュートを放つが惜しくも枠を捉える事は出来なかった。続く34分、右サイドの大外で生地が仕掛ける、生地が相手を引き付けハーフスペースに上がってきた瀬山にボールを渡す、瀬山は左足を振り抜きシュートを放つ、鋭いシュートは枠を捉えるものの相手GKに阻まれゴールとはならなかった。さらに35分、児平からのロングボールに櫛田が抜け出し相手GKと1対1となる、櫛田は相手GKの頭を越すループでゴールを狙うも相手DFのカバーが間に合い得点とはならなかった。東洋大は得点をあげるまではいかないものの着実にゴールに迫っていた。そして41分、ペナルティーエリア内で受けた櫛田が相手を背負いながらシュートを放つがゴールにはならない。さらに前半終了間際の45+1分ではCKのこぼれ球に山本が反応しシュートを放つもゴール前の密集地帯に阻まれネットを揺らすことはできなかった。東洋大は多くのチャンスを作るもののスコアを動かすことはできず前半を終えた。

後半 後半も前半同様、お互いハイプレスをかけ合いそれに対してプレスをはがしながら縦に速いサッカーを両チームとも繰り広げ、ゴール前を行き交うオープンな展開となる。このような展開の中お互いにチャンスを作る。後半50分、相手のサイドチェンジからゴール前までボールを運ばれシュートをうたれるもGK町田が冷静に処理。対して東洋大は63分に生地がドリブルで相手のペナルティーエリアに侵入する、そこからサイドに開いていた櫛田とスイッチ、相手の意表を突き相手DFを後手に回す、さらにそこから斜めに入ってきた児平にボールが渡りゴール前で相手を置き去りにしシュートを放つ、しかし相手DFが身を投げ出しこのシュートをブロック、試合はスコアレスドローのまま進んでいく。後半の終盤に差し掛かりそうな時間帯、東洋大は相手にペースを握られていく。クリアボールのセカンドの処理で相手の後手を踏み守勢に回ることが多くなっていく。しかし、GK町田とCBの髙瀬、山本を中心に堅固な守備を披露、相手にチャンスらしいチャンスは作らせず苦しい時間を乗り越えた。81分、中盤での強度を高めるため上西が投入される。上西の投入から徐々に東洋大はペースをつかみ始める。83分、右サイドで張った手塚にボールが入ると、手塚の十八番である右足での高精度クロスがゴール前めがけて放たれる、それに長谷川が頭で合わせるが枠を捉えることはできなかった。さらに39分、東洋のスローインから相手が跳ね返したボールを児平が拾い、ペナルティーエリア手前のセンターラインまで駆け上がっていた瀬山にボールが入る、きれいなシュートモーションから放たれた一撃はゴールギリギリのコースに飛ぶ、ゴールに突き刺さったかのように思えたシュートは相手GKがスーパーセーブ、ギリギリのところでゴールに至らない。短い時間でいくつものチャンスを作りあと一歩のところまで迫るもその一歩が遠い試合、スコアレスドローのまま試合を終えるとよぎった後半88分、中盤での攻めぎ合いを制した東洋大は相手コートへ襲い掛かる田村から児平へとつなぎ児平がカットインからシュートを放つも再びキーパーが立ちふさがる、皆が天を仰ぎかけたその時、ゴール前で詰めていた上西がキーパーが弾いたボールに反応、左足で押し込みついに相手の守備の牙城を崩し均衡を打破する!!その後、アディショナルタイムに入り、後がなくなった相手チームは前線に向けてラフなロングボールを放り込んでくる、これに対し東洋のCBコンビは跳ね返し続け相手を自陣ゴール前に寄せ付けずタイムアップ。劇的ゴールの1‐0で勝利することができた!!

球際をバチバチ来る相手に対して遅れを見せることなく戦い続け、局面局面で相手を上回りチャンスを多く作った試合でした。また、途中交代で入った選手も違いを作り出し試合にアクセントをもたらしてくれました。ハードスケジュールの中、タフなゲームをチーム全員で戦い抜いた結果、1‐0で試合を制する事ができました。これからも応援よろしくお願いします。

 

Match Photo
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Match Highlight
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Next Information
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関東大学サッカーリーグ新人戦 Fグループ 第5戦

 9.11(Wed) 17:00  kick off  @東洋大学朝霞キャンパス・サッカー場

vs東京農業大学

 

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インディペンデンスリーグ 第13節

 9.8(Sun) 11:30  kick off  @拓殖大学八王子国際キャンパス・サッカー場

vs拓殖大学U‐22C

 

 

マネージャー 芳永