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パーソルキャリア(株)様によるアスリート支援

2020年10月10日(土)

パーソルキャリア株式会社様のご支援ご協力のもとアスリート支援のプログラムを実施させていただいています。

競技に打ち込みながら将来を考える機会をつくるため、「自分を知る」「社会を知る」「未来を考える」といったテーマを軸にした研修を実施しています。

例年では、年三回対面形式で研修を実施していましたが、今回は新型コロナウイルス対策の為非対面形式でオンラインでの実施となりました。

オンライン上で各学年毎に分かれ、研修を行いました。以下学年毎の研修の様子です。


〈一年生〉

一年生は、「気持ち曲線」を用いて、自分の過去を振り返り、表にしました。幼少期、小学生、中学生、高校生で分かれたグラフに、それぞれ心に残っている出来事をマイナスの気持ちと、プラスの気持ちで振り分けて描きました。
次にカードを使ったゲームをしました。30枚程のカードに、表には行動、裏にはその行動がどんな人柄か、どんなことを表すか、が書いてあり、(例えば 表:チームワーク 裏:協調性)自分が大切にしていることを裏を見ずに5枚選び、選んだ後に裏に返して、自分がどのような人か、また周りの人がどのようなことを大切にしているかを知ることが出来ました。


〈ニ年生〉

二年生は、個々人の考え方や思考に違いがあるということから、ハーマンモデルを用いて自身の利き脳について学びました。また、対称的な人に対し、どのように伝えれば良いのかを考え、グループで発表を行いました。


〈三年生〉

三年生は、クラブにおける自分の役割や目標を明確にするワークシートを行いました。また、4年生の進路に関する実体験を聞き、アドバイスを貰いました。


〈四年生〉

四年生は、担当社員の方の経験談を聞き、社会で生きる能力や不安解消の仕方などを学びました。また、自らの経験や就職活動で学んだことをグループディスカッションで共有をしました。
その後、三年生に進路に関する実体験を質問形式で話しました。


東洋大学体育会サッカー部女子部は、「スポーツ等で得た知識や経験を通し、円滑に社会と結びつく人財を育成すること」も同時に目指しております。大学におけるサッカーとは、プロでも社会人でも高校の延長でもありません。社会へ有為な人財を送り出す使命を担っています。

今回の研修も競技だけでなく、社会に結びつく人財になる為のきっかけとして貴重な時間となりました。

パーソルキャリア株式会社の皆様
新型コロナウイルスの影響で大変な状況の中オンラインという形で研修を実現させて頂き、貴重な経験となりました。今回学ばせて頂いたことを糧に今後も精進してまいります。本当にありがとうございました。

次回の研修は、12月を予定しています。

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